施工前
現場調査で柱スパンや外壁材を確認。
開口部に小さな庇は付いているが全く意味がなく、2.5m程度出したいとのことでした。
下屋解体、墨出し、外壁撤去
現場調査で測定してきた梁高さなどから施工図を作成し、工場で加工後、
現場取付です。
まず要らなくなる下屋の撤去。
その後、外壁に墨出しをしてカットしていきます。
今回外壁材はALCと聞いていたのにアスロックという成型コンクリート板で硬くて大変でした。
工場は稼働中で足場を立てると何度かやり替えも出てくるため、移動式足場(ローリングタワー)と高所作業車での施工です。
残念ながら写真を撮り忘れていました。。
ガセットプレート取付、プレート部、下屋部外壁補修
吊り材と梁が留まるようにプレートを出しています。
これにボルトで固定します。
鉄骨取付
建物側が水下になるため前が上がっています。
現場採寸、作図、製作まで一貫しているためミスもなくスムーズに取付完了です。
折板取付、工事完了
鉄骨が取り付いたら、屋根を葺いていきます。
今回は鉄骨の下に屋根材が来る仕様です。
下から見た際に鉄骨が見えず、スッキリとした見栄えになります。
今まで雨が降ると品物が濡れないようシートをかけたりしていたとのことですが、その手間がなくなり大型ウイング車もそのまま開けられる高さで製作しているので雨でも楽々作業できると喜んでいただけました。
施工完了
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